REGENERATIVE MEDICINE
再生医療
老化した細胞や傷ついた組織の再生に。
Dr.歯髄幹細胞上清液
Stem cell culture solution
「幹細胞培養上清液」とは?
幹細胞培養上清液は、幹細胞を培養増殖するために利用した溶液の上澄みのことです。
*幹細胞培養上清液には、幹細胞自体は含まれていません。
さまざまな組織に変化することができる幹細胞
幹細胞は、分裂してコピーをつくり続ける「自己複製能力」と、様々な細胞に変化して分化する「分化能力」があります。
「幹細胞培養上清液」には再生に有効とされる成分が豊富
幹細胞が分化する際に、様々な成長因子(サイトカイン)や、細胞の情報伝達機能をもつエクソソームなど、数百種類の因子を放出します。これらが細胞の活性化を促し、病気の治療や美容、健康維持への効果が期待されています。
有害物質を除去。独自精製法による浄化濃縮
幹細胞はエクソなどの放出と同時に有害物質(アンモニアや乳酸などの不純物)も放出されます。当社では有害物質を極限まで除去する技術を保有しています。
「幹細胞培養上清液」に含まれる主な成長因子
- aFGF繊維芽細胞成長因子
- 真皮の幹細胞(繊維芽細胞)を刺激し増殖させます。創傷治癒、しわ改善、美白効果が期待できます。
- bFGF塩基性線芽細胞増殖因子
- 血管・皮膚・筋肉などの細胞に作用し、細胞分化と増殖に作用。神経や骨の形成にも関わります。
- VEGF血管内皮増殖因子
- 血管新生(既存の血管から分岐伸長して血管を形成)に重要な効果をもたらします。
- KGF上皮細胞成長因子
- 毛母幹細胞に働きかけ、育毛や発毛、増毛効果に期待ができます。
- IGF-1インスリン様成長因子
- コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促し、ハリのある新しい皮膚の細胞を再生します。
- TGF-βトランスドーミング成長因子
- 抗炎症効果などがあり、敏感肌の改善に効果が期待できます。
- HGF肝細胞増殖因子
- 肌細胞の増殖促進、細胞運動促進、形態形成誘導、血管新生など、組織再生に期待できます。
- PDGF血小板由来成長因子
- 繊維芽細胞、脂肪幹細胞、上皮幹細胞など組織修復に関連する幹細胞を刺激し、分裂を促します。
「歯髄幹細胞」を用いるということ
現在国内で入手可能な幹細胞上清は5種類といわれます。
脂肪由来、帯血由来、骨髄由来、臍帯由来、そして歯髄幹細胞です。
歯髄幹細胞は口の中でさらにエナメル質や象牙質などの硬いカプセルに包まれた細胞です。
身体の中の他の幹細胞に比べ、外部からの影響を受けにくい特長があります。
Dr.歯髄幹細胞上清液はこの歯髄幹細胞を用いた幹細胞培養上清液です。
歯髄幹細胞を用いる4つのポイント
- 01.希少性が高い
- 1本の歯から得られる新鮮な歯髄幹細胞は、微量のため採取が難しいです。しかし院内ラボで培養ができる環境により、歯髄幹細胞上清液の精製が実現しました。
- 02.高度な培養技術
- 数個の細胞を数億まで増やす技術は高難易度です。熟練のドクターにより安全で安定して精製を行っています。
- 03.遺伝子に傷がつきにくい
- 歯という固い組織がカプセルとなり、宇宙放射線などから細胞を守るため、他の幹細胞に比べると遺伝子に傷がつきにくいのが特徴です。
- 04.安全性の高い細胞
- そもそも歯髄細胞は、がん化はもちろんのこと、良性の腫瘍すら無縁の安全性の高い細胞です。
Dr.歯髄幹細胞上清液の
安全な精製方法
当社は10項目以上の検査、感染症チェックなど安心安全な工程を経て製品を出荷しています。
ガン化リスクが懸念される不死処理はせず、学会の認定も受けています。
また、幹細胞のドナーはすべて健康な若年層の日本人で国内生産を行っております。
院内CPC(ラボ)にて培養
ドクター歯髄幹細胞上清液、院内CPC(ラボ)で培養しています。歯髄を取得するために抜いた歯をすぐに同じ院内のラボに移動し、抜歯からすぐに歯髄の中の細胞を取り出し、培養しています。まさに「取り立て」処理で、幹細細胞の劣化を最低限に抑えています。
Dr.歯髄幹細胞上清液だからできる
高品質の約束
圧倒的な成長因子の含有量・
エクソソームの発現量が
国内最高レベル
エクソソームは、細胞内で形成された後、細胞外に放出された小さな小胞です。細胞と細胞の情報伝達機能や物質の運搬機能を有し、身体機能を調整する重要な因子です。
また、エクソソームは血液脳関門(BBB)を通過できるほど小さいため、神経変性疾患や脳腫瘍の治療への応用が期待されています。
- 情報伝達
- エクソソームは若返りに必要な情報を他の細胞に伝えるのに役立ちます。例えば、若い細胞から老化した細胞への情報伝達がアンチエイジングに関与します。
- ダメージ修復
- エクソソームは細胞のダメージを修復するための物質を運びます。これによって細胞が若い状態を保つのに役立ちます。
- 細胞更新
- エクソソームが老化した細胞を新しい細胞に置き換えるプロセスを助けます。これによって体は若々しさを維持できます。
安全性に徹底的に配慮した
精製工程
隆聖会ラボは院内CPC として、医学的見地から常に安全性を第一に、細胞培養から製品化に至る工程を徹底的に管理しています。
- 安全性認定済
- 日本臨床培養上清安全性審査委員会から最高評価を受けています。
- 27項目の検査
- 歯髄幹細胞のドナーには27項目のドナー適合性試験( ドナースクリーニング) を実施し、ドナーの適正を管理しています。
- 感染症チェック
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安全にご使用いただくために、ドナーの感染症検査及び一般血液検査を実施しています。
ドナー適合性試験の27項目の主な内容は以下です。- HLA 型判定(A,B Locus)
- 梅毒ウイルス(TRHA)
- B 型肝炎ウイルス(HBV)
- C 型肝炎ウイルス(HCV)
- ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
- 成人T 細胞白血病ウイルス(HTLV)
- がん胎児性抗原
- 腫瘍マーカーCA19-9
- 一般血液検査 16項目
※トレーサビリティを確立し、製品のロット番号毎に詳細なドナー情報や製品情報を調べることが可能です
- 純粋な細胞への
こだわり - 不死処理のような細胞に手を加えることなく、純粋な天然の細胞に限定して細胞培養を行っています。
幹細胞培養上清液の使用例
豆知識 幹細胞治療と幹細胞培養上清治療の違い
幹細胞治療も幹細胞培養液治療も、細胞の修復や再生する機能がある点では似ていますが、決定的に違う部分があります。それは、幹細胞治療は、患者自身の幹細胞を用いる細胞の移植であるのに対し、幹細胞養上清は、細胞を用いない治療であるという点です。細胞を用いないため、細胞の癌化や移植の際に起こりうる事故などの危険性がありません。それらが、培養上清が安全な幹細胞治療と呼ばれている理由です。
よくある質問
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- 歯髄幹細胞培養上清液の
特長はなんですか? - 隆聖会ラボにおいて歯髄幹細胞培養上清液は、神経系の痛みや炎症を抑える口腔外科における痛み治療を中心に展開していました。併設のクリニックにおいて痛み以外に、肌の再生・AGAはじめアンチエイジングへの効果が期待できる事例が報告されています。美容業界において、歯髄幹細胞培養上清液が男性型脱毛症(AGA) への臨床効果の論文が発表されるなど、注目されています。
- 歯髄幹細胞培養上清液の
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- 「Dr. 歯髄幹細胞培養上清液」は、なぜエクソソームの発現量が多いのですか?
- 2017年以降、幹細胞培養の研究と臨床を重ねてきた経緯から、独自の製法を実現しております。幹細胞の細胞数が格段に増え、幹細胞のパフォーマンスを高める培養方法を実施しているため、流通している幹細胞培養上清液と比較して圧倒的に高いエクソソームの値を記録しています。
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- 「Dr. 歯髄幹細胞培養上清液」の安全性は?
- 自社の歯科クリニックでのドナーから抜歯した検体を、無菌室経由で院内CPC に即移動しています。42 項目にも及ぶドナー適合性試験( ドナースクリーニング) を実施し、ドナーの適正を管理しています。製品毎に検体データを厳密に管理しておりトレーサビリティを確立しているので、安全基準の透明性が高いことが特長です。ご要望に応じて、検査項目の開示も行います。
ご質問やご相談を承ります。
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